怠惰な性格を脳科学で変えてみる

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こんにちは! ごとうです

 

 

 

今回は脳科学

触れてみようかと思います

 

 

やる気アップやモチベーションの維持に

関係する内容なので

ぜひ最後まで見て頂けたらと思います!

 

それではいきましょう!

 

「明日やろうはバカ野郎」、わかっているけどやる気が出ない

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あなたは、

「明日やろうはバカ野郎」

という言葉を耳にしたことがあるでしょうか?

 

 

なかなか痛いところを突く言葉ですよね(笑)

誰が最初に言い始めたかわかりませんが、

とても的を得た言葉だと思います

 

 

しかし、はァ~なるほどぉ!とはなっても

なかなかやる気って出ないですよね

 

 

 

 

僕は中学生のとき

中間、期末テストの範囲の課題を

毎回テストが終わってから取り組んでいたため

一度学年室でガチギレされた思い出があります

 

 

 

 

 

 

実に、バカ野郎ですね

 

 

 

 

 

 

他にも、

長期休みの課題とかも

ほんとうに面倒ですよね

 

 

 

そのようなことって

さきほどの言葉のような精神論じゃ

行動まで変えられない場合もあるんですよね

 

 

 

いわゆる僕のようなかなりの怠け者の場合では…

 

 

 

 

では、そんな方には 

どうやってやる気を

出させるのが効果的か

 

 

 

結論から言うと

そういう方には

「脳みそから変えてしまえ」

ということなんですね

 

 

 

 

人間って

ほぼ脳に支配されているといっても

過言ではないんですね

 

 

今、僕がカタカタと文字を打っているのも、

文章を考えたりするのも

「週末に友達とサイゼリヤ行こうかな」

とか考えるのもすべて脳があるからなんです

 

 

体の中心といってもいい、脳みそ

 

 

コイツをどうにか変えていければ

ぶっちゃけ人間どうにでもなれます

 

 

脳にはパターンであったり、

使い方のコツというものが存在します

 

 

それらの点を押さえてしまえば、

どんな悩みだって解決することが

出来るということを

覚えて頂けたらと思います

 

 大人になってからが「伸びしろですねぇ!」

 

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しかし、ここでよく言われるのが

「でも、大人になってくると

どんどん頭固くなってくるし、

ぼんやりしてくるでしょ?

それじゃ、いくら変えようと

思っても無理なんじゃないの?」

 

 

こういった疑問です

 

でも、これって実は

さほど問題ではないんですね

 

確かに、脳細胞が一番多いのは赤ちゃんです

 

 

人間って実は脳細胞の数って

一定数で決まっていて、

それからは年を取るにつれて

どんどん脳細胞は減っていってしまいます

 

 

また、残念なことに脳細胞って

筋肉みたいにトレーニングしても

増えたりしません

 

 

でも、脳細胞が減ったからって

頭が悪くなるとかそんなことはありません

 

 

脳細胞は減少していくものの、

栄養源である

アミノ酸はどんどん

増えていくんですね

 

 

 

そして、栄養が供給されれば、

脳みそは死ぬまで成長し続けることができます

 

 

そして、

なんとその脳みその成長期って

実は20~40代がピークなんですね

 

 

別に適当に言っているとかではなく、

MRIでの分析の結果

このような結果が出てきています

 

 

学生の頃は勉強であったり、

一定のカリキュラムをしていくなかで

脳みその基本的な部分が使い込まれます

 

 

 

 

そして、

社会に出ると

様々な体験をするようになるので、

今度は本格的に

脳みそが刺激されていくんですね

 

 

この時期は

脳みその成長エネルギーが

とんでもなく高まるので、

脳科学的に見たらまさに

絶好のチャンスとなるんですよ

 

 

 

なので、見て下さっているあなたには

まだまだ伸びしろがたくさんあるので

安心して頂けたらと思います

 

 

 やる気スイッチはあなたの手元にある

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冒頭でお話したように

やる気は根性論で解決するのが

難しかったりします

 

 

仕事であったり

勉強であったり

後回しにした家事が目の前に

山積みになっていて、

いきなり

「おっしゃああああ!やってやるぜーー!!」

となる方は稀です。

 

僕からすると、

もはやその方の個性、

素晴らしい才能でしかないです。

 

 

脳の成長期真っ盛りなのに

全然動けない真の怠け者が、

やる気を起こすにはどうすれば良いのか

 

 

それは、

行動してみること

です

 

 

「いや、ソコができなから悩んでるんだよ。」

と思う方もいるかもしれませんが

決して今やるべきことをやれ

と言ってるわけじゃないのです

 

 

 

まず、

ベースとして置いといてもらいたいことは

やる気は行動しないと生まれない

ということなんです

 

 

脳は性質上、変化に対応して動きます

 

 

なので止まっていると

変化が起こらないわけなので、

脳は停滞してしまうのです

 

 

 

ということは、

脳みそは感情の影響を受けやすい状態に

なってしまうのですね

 

 

そして、ここで厄介なのは

この感情の影響は基本的に

ネガティブな感情が優先されてしまうので

どんどんやる気が無くなってしまうのです

 

 

そこで、

簡単にやる気スイッチを入れる方法を

三つ紹介します。

 

 

まず一つ目ですが、

特に何も考えず純粋に身体を動かすことです

 

 

専門的な話になりますが

手足を動かす機能は

大脳の表面中央あたりに分布しているんですね

 

 

そして、手足を動かすと

この部分に血液が送り込まれ

脳全体の血流がよくなるんですよ

 

 

 

次に二つ目は、

机を片づけたり、部屋のごみを捨てたりなど

簡単な雑用をしてみることです

 

 

なぜこれがやる気に繋がるかというと、

これまた専門的な話になりますが、

これは大脳辺縁系の中にある、

側坐核」という部分を

うまく利用してるからなんですね

 

 

 

この側坐核

意欲を起こさせるのに

深く関わってる部分であり、

この部分を刺激すると意欲、

つまりやる気が出るっていう仕組みです

 

 

そんで、この側坐核

どう刺激するのかというと、

 

頭を切り落とし脳みそを直接

突っつきまわすことなんですね

 

 

失礼しました、嘘です

 

 

刺激の方法は簡単で、

手先を動かせば刺激されます

 

 

 

なので、

先ほど挙げたような雑用を行うと、

いつの間にかやる気が沸き上がってくるという感じなのですね

 

 

(ちなみに脳科学の世界では、

このことを「作業興奮」というみたいです

お友達に話してみれば

少し博識に思われるかもですね。)

 

 

そして三つ目ですが、

感情をうまく使いこなすことです

 

脳というのは部分によって性質が異なります

 

なので、もちろん

感情の機能を担っている部分

というものも存在します

 

 

そして、

この脳の部分は実はバカなんで

分析」ができません

(今回はわかりやすくするために、

感情=バカととらえています)

 

で、分析ができないので、

課題や作業が山積みになると

「ハァッ!(息継ぎ)もう嫌だ!

逃げたい!!助けて!!」

 

と感情が先に立ってパニックになってしまうのです

 

 

こんな時は、

冷静沈着な思考系の部分を頼りましょう

 

 

彼に頼めば、

目の前に山積みになっているものの

全体像を把握し、

細かく砕いて、

「これなら感情系のやつでもできるだろう。」

という具合で

感情系の部分に提案してくれます

 

 

 

こうすると、

感情系はバカで単純なので

「おおぉー!こりゃわかりやすい!!

これなら俺でもできるよ!ありがとう!!」

となり、一気にやる気が湧きあがってきます

 

 

感情というものは、

人間にとってとても大きな存在です

 

 

その感情をうまく利用してあげれば、

もうこっちのものだと思って下さい

 

 

100ページある宿題でも、

一日3ページやれば

一か月弱で終えることが出来ます

 

 

 

感情側がパニックになってしまったときは

 

ハードルを下げて下げて自分が

「これならできそう」

と思えるように課題を細かくして頂けたらと思います

 

 

人を捨て、欲だけで生きるか

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ここまでいくつか説明させて頂きましたが

「それでもまだ…」という方もいらっしゃると思います

 

 

 

実際僕自身もできません。

 

 

そんなツワモノの方のために

最後のダメ押しをさせて頂こうと思います

 

 

先ほどにも書いたように

脳みそには

「思考系」の部分と

「感情系」の部分があります

 

 

そして、

思考系の中枢は大脳

感情系の中枢は大脳辺縁系

となります

 

それから..

進化の過程で最初に形成されたのは

後者の大脳辺系なのですね

 

なので、

年齢を重ねてもそんなに衰えない、

いわば原始的かつ動物的な部分が強く、

めちゃくちゃ強い脳みそなんですよ。

 

そして感情系は単純でバカなので、

”不快なものは嫌だ、いつも快いほうがいい!”

という主張をしてきます

 

 

確かに生物としては素直で

可愛らしいかもしれませんが、

 

僕たちは人間なのでいつもこういう気質の人

には良い印象を持ちづらいです

 

 

人と人が少なからず関わり合う社会

で生きるためには、

思考系が感情系をうまく抑制できるように

しなければいけない訳なんですね

 

 

しかし、この抑制力は

筋力と同じで

常に使ってないとどんどん衰えてしまいます

 

 

そして、抑制力が落ちていくと、

理性的な脳の働きも低下してしまい、

ダメ人間が加速します

 

 

理性的な部分が崩壊したとしましょう

 

そうするとどうなるか

 

 

電車内で突然暴れだしたり、

電車から降りて、

叫びながら全速力で

エスカレーターを駆け上がる

いわゆるバカッターのように悪目立ちしがちな人間になってしまいます

  

 

そんな大人になりたいと積極的に思う方は流石に多くないと思います

 

 

おそらくこの記事を読んでる方は

少なからずご自身を変えたい

と思ってる方が多数であると思うので、

ほぼそんなことにはなりませんが、

もし、怠け者を脱却したいと思ったら

感情に流されないよう

意識していただけたらと思います

 

 

最悪どうしてもやる気がでない

やるべきことができないよという場合には、

そのやるべきことに対して「視線を外す」

そして

一度立ち上がり台所にいって

お茶を飲んでください

 

こうやって足と手を動かせば、

脳みそに変化が生じ、

それまでよりかはやる気が出るかと思います!

 

 

最後に

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今回の脳科学の記事、

いかがだったでしょうか?

 

かなり実践的なお話をしたので、

課題のやる気が出ない、

作業を取り組む気にならない、

という状態になったら

ぜひこの記事の内容を

活用してみて頂けたらと思います!

 

 

それではまた会いましょう